過去記事より、ハンガンネットセミナー(略してハンセミ)講師向け講習会に参加した際のレポートです。世話人をしていた時期に、気楽に参加者として出席したつもりが、当日記録担当を仰せつかってしまい、セミナーレポ記事としてアップしたものです。2016年1月の記事です。
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東京ハンセミに参加してきました(*^^*) 会場を提供してくださったのは
東京虎ノ門にある アイケーブリッジ外語学院さんです。
院長の幡野泉先生は、シゴトの韓国語やall aboutの韓国語コラムを執筆されているので、お世話になった方も多いと思います。
講師研修のテーマは直接法。
媒介語(学習者の母語)を使わずに目標言語だけを使う教授法です。
講義をして下さったのは
多羅深雪先生〈GDM英語教授法研究会会員でいらして、フェリス女学院大非常勤講師でもいらっしゃいます〉です。
講義のスタートから、ものすごいインパクトでした。定着率の高そうな教え方です。
エレガントで安心できるムードで、しっかりとゆるぎなく、授業をリードしてくださいます。
選び抜かれた言葉、行動、間合い。 こんな授業をしてみたいです!!
GDM教授法 (Graded Direct
Method)
基本的な文法と限られた語彙を使用し
身の回りの物を使って具体的・体験的に教える教授法です。
韓国語を教える場合、韓国語だけを使って授業を進行するイメージです。
もちろん、学習者さんの目標や授業のゴールを適切に設定した上での
効果的な導入方法等を考えることが必要になってきます。
文法説明等は、母語のほうがあきらかに早く正確に伝達できますので
適宜併用のバランスをどう取っていくのか、そこがポイントになりそうです。
(中略)
もちろん、その後は参加者が3グループに分かれてのワークショップです。
提示されたミニマムペア(比較対照すべき 文法事項のペア)を使って
直接法でどのように授業をするか、アイデアを発表します。
コリ文の金順玉(キム・スノク)先生のアドバイスを受けるチームもありました♡
日下隆博先生のチームは、ミュージカル風の楽しい発表をされていました(*^^*)
一目瞭然!イラストが上手なチームもありましたし
そして関西人のいるチームは、カラダの動きで表現します♡
最後にワークを入れると、座学だけでは得られない、学びと充実感がありますね!
ぐいぐいとセミナー全体を進行してくださったのは、もちろん
阪堂千津子先生です。
楽しく実りある時間でした!ありがとうございました。
今日もハングルぽんぐ~る!